キャッシング審査に通らない…利用する事が出来て解った大切なこと
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<p>新しいアルバイトをはじめて一週間。すでに私は飽きていた。元々飽き症の自覚は持っているものの、今回はじめたアルバイトは今までしてきたものに比べてつまらない。つまらなすぎて、すでに行く気もほとんどなくなってしまっていた。そんな時、高校からの友達から仕事の休みをまとめてとる事が出来たから、連休に泊まりで遊びに行かない？とメールをもらいました。</p>
<p>仕事は最悪サボってしまおう…ただ、困った事にお金がない。実家暮らしの為、実質お金がかかるのなんて携帯代や洋服代くらいでしたが、飽き症故に貯金なんてものはなくて。どうしようかなーと考えていた所に、リビングのテレビから聞こえてきたキャッシングのCMにこれだ！と思い、早速利用しようとスマホから申込みました。審査があるなんて事も知らず、正直誰でも借りられるものだと思っていて…どれくらいで結果が来るのかと考えていると一時間とかからずにメールが入りました。</p>
<p>結果は「融資出来ません」との事…今思えば、どうして審査に通らなかったのか。という事を先に調べるべきだったんですよね。でも、友達と旅行に行きたい気持ちばかりが先走ってしまって、何社も受けてしまったんです。だけど結果はどこも「融資できない」という回答ばかり。そんな時、ふと目に止まったのが「審査に通らない」といった冒頭文から始まるブログでした。私の場合、飽き症のせいで一つの仕事が長続きしない事もあり、しかも新しいアルバイトをはじめてから「たった一週間…」もし、自分がお金を貸す側だったとして貸せるか、貸せないか。</p>
<p>要は、自分で自分を客観的に見た時に「この人にならお金を貸しても大丈夫」と思えるかどうか、という事。あ、絶対無理だ。それを考えたら、何だか自分がとても情けないというか、もっと頑張らないといけないのかなって思うようになったんです。今までの私は、どんな仕事であっても、とりあえず「募集してたから」というような理由だけではじめてました。特にその仕事に対してのこだわりがある訳でもなく、誰かの役に立ちたいとか、自分の夢の為にとか、そんな風に思って仕事をしてた事なんてなくて。ただ遊んだり洋服を買う為のお金がほしくて仕事をしてただけでした。今はまだ、友達と遊びに行くお金がないだけ。だけど、もしこれから先、もっと「本当にお金に困った時」が来た時に私はこのままで良いのか…そう考えたら、背筋が凍る思いでした。</p>
<p>それから数ヶ月、自分がやりたいと思える仕事がどういうものなのか。それを考えながら働く日々が続きました。自分で解った事は、そこまで物覚えは悪くないという事と、人と話す事が好きな事、意外に読書にあてる時間が多いという事。色々と考えて、悩んで。来月いっぱいで辞める事を店長に話、本屋でのアルバイトをはじめる事を決意しました。本当は、少しずつですが、飽き症も改善されてきていて、働く期間が長くなればなったで、また新たに覚える事もあり、今までの仕事もそうだったのかな…と思うと少しだけ勿体無い気がしました。次こそは、という気持ちで、数日後には本屋のアルバイトを見つける事が出来ました。</p>
<p>はじめてすぐは覚える事が沢山あって、書籍の並びやジャンルの違いなど、目まぐるしくバイト時間が終わっていきました。そのおかげもあってなのか、飽きた・疲れたと思う事はなく、むしろアルバイトを楽しいと思えるくらいでした。仕事に慣れ始めたのは三ヶ月を過ぎた頃。元々色々なジャンルの本を読んでいた事もあって、話の内容を掻い摘んでポップを作成したりも出来るようになりました。気付けば本屋でのアルバイトをはじめてから二年が経過…店長や社員さんの後押しもあり、まずは一年間契約社員として働いてみる事になりました。「あんなに飽き症だったのに！」と周りから驚かれる度に、苦笑するしかないのは切ない気持ちでいっぱいでしたが…</p>
<p>そこで、再度友達からの提案を受けたんです。契約とはいえ、社員になればまとまった休みをとる事は難しくなる。その前に、前回は一緒に行く事が出来なかったから、今回こそ一緒に旅行に行こう！と。凄く嬉しくて、二つ返事で了承したかったんですけど、実は一人暮らしを始める準備をしてしまっていて、お金に余裕が出来るか微妙なラインだったんです。仕事の予定も考えないといけないから、と友達に告げ、後日社員さんにその旨を伝えると快く了承してくれました。</p>
<p>これで問題は金銭だけ…念願の一人暮らしが出来る！でも、友達と旅行にも行きたい…そんな時、妙なデジャヴを感じながらテレビから流れてきた音楽に耳を傾けました。あ、今の私ならキャッシングを受けても大丈夫かな…？不安を感じつつ、申込みを行いました。<span class=)
30分程した所でメール着信。審査の結果は「融資可能」との事…なんというか、とても嬉しく思いました。もう何年か前の事だったとはいえ、融資出来ませんとメールをもらい、自分を見直す事になり、客観的に見た自分は、まだ少し頼りないというか、どこか不安があったんです。でも、こうして「融資可能」というメールをもらって、どこかホッとする自分が居ました。
結局、旅行には数万円足りず…その足りない部分をキャッシングを利用して思いっきり楽しんで来ました！お金の使い方も、良い意味で沢山勉強する事が出来たと思います。キャッシングがこんなに心強い味方だとは知りませんでした。これからは、万が一の出費があっても大丈夫！上手に付き合っていく事が出来れば、キャッシングの利用は一つの良い選択肢になります！